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マドリー、バルサ、アトレティコ、セビージャ撃破のソシエダ モイーズは選手たちを誇る

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 22日のリーガエスパニョーラ第24節、レアル・ソシエダは本拠地アノエタでのセビージャ戦を4-3で制した。デイビッド・モイーズ監督は試合後、ソシエダが称賛されるべき成果を収めているとの考えを口にしている。

 2度にわたって勝ち越しながらも、一度セビージャに逆転されたソシエダ。だが82分にDFアレハンドロ・アリバスのオウンゴールで同点に追いつくと、90分にMFシャビ・プリエトのヘディング弾で劇的な形で乱戦を制した。

 ソシエダは今季、前監督ジャゴバ・アラサテ氏指揮の下でレアル・マドリー&アトレティコ・マドリー、モイーズ監督就任後にバルセロナ&セビージャを撃破。アウェー戦では一戦も勝利していないが、要塞アノエタを舞台とした試合では並み居る強豪を打ち破っている。モイーズ監督は、そんなソシエダの選手たちのポテンシャルに胸を張った。

「この選手たちが可能としていることを、しっかりと見なければならない。彼らはマドリー、バルセロナ、アトレティコ、そして今日はセビージャを打ち破った。これらの事実は、この選手たちが何か特別なものを持っていることを示している。彼らのスピリッツは本当に素晴らしいものだ」

「今日、選手たちは偉大な試合を演じた。彼らの仕事ぶりは満足感を得るべきものだ。我々は相手チームを上回っていたし、正当な勝利だよ」

 スペインで、紳士的な振る舞いが話題を呼ぶモイーズ監督だが、セビージャのウナイ・エメリ監督をお茶に誘ったことも明かしている。

「試合後、一緒にコーヒーを飲もうとエメリを誘ったよ。監督はそのように振る舞うべきであり、イングランドでは勝っても負けても、当たり前にしていることなんだ。相手がその誘いを受け入れようが拒否しようが、私からは理解を示させてもらう。それでも自分は、すべての監督に対してそう振る舞っていきたい」

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