元浦和レッズのFWエスクデロ・セルヒオが、韓国KリーグのFCソウルから中国スーパーリーグの江蘇舜天に移籍することが分かった。自身のツイッターを更新し、発表している。

　エスクデロは、1988年9月1日生まれの26歳。アルゼンチン生まれだが、父親が浦和でプレーしていた関係で、幼少期に来日。浦和の下部組織出身で、2005年よりトップチームでプレーした。2007年に日本国籍を取得。北京五輪代表候補メンバーに入った。

　12年にKリーグのFCソウルに移籍。当初は期限付き移籍だったが、その後、完全移籍を果たした。13年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準優勝に大きく貢献していた。

　ツイッター上で、「これからは中国で新たなチャレンジが始まりますが、個人的には凄く楽しみ」とメッセージを残したエクスデロ。「日本人では初の日本、韓国、中国でリーグ優勝という目標と、僕は何処にいても日本代表は諦めません!今年の最大の目標は日本代表になる事です!」と意欲的に語っている。