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香川VS内田のルールダービー、ドルトムントが3発完勝で4連勝

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[2.28 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント3-0シャルケ]

 ブンデスリーガは28日、第23節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、3-0で完勝した。香川、内田ともに先発。香川は後半31分に交代したが、チームはその後、3ゴールを奪い、今季初の4連勝を飾った。

 ウイルス性の胃腸炎に感染し、24日に行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のユベントス戦を欠場した香川。右膝に故障を抱える影響で左足に痛みを訴え、前節21日のブレーメンを欠場した内田。ともに26日の練習から合流し、香川は公式戦2試合ぶりの先発でリーグ戦は4試合連続の先発となり、内田は2試合ぶりに先発復帰した。

 ドルトムントは前半4分、香川のスルーパスにFWピエール・エメリク・オーバメヤンが抜け出すが、シュートはGKが右足1本でセーブ。同16分にはDFマッツ・フンメルスのロングフィードをDFロマン・ノイシュテッターがクリアし切れず、ゴール前にこぼれたボールを香川が右足アウトサイドで浮かす。これは前に出てきたGKの頭上を越したが、わずかにゴールマウスを捉え切れなかった。

 立ち上がりから攻勢に出るドルトムントだが、その後もなかなか決定機を生かせない。前半26分、フンメルスの縦パスからMFマルコ・ロイスがGKを引き付けて横パス。オーバメヤンは無人のゴールに押し込むだけだったが、シュートはDFマティヤ・ナスタシッチに当ててしまった。前半34分には右CKのセカンドボールをロイスが右足ボレーで狙うが、ノイシュテッターの頭をかすめてクロスバーを直撃。同36分にも香川のラストパスを受けたロイスがPA手前から右足を振り抜いたが、わずかにゴール左へ外れた。

 完全にゲームを支配するドルトムントに対し、シャルケは出場停止から5試合ぶりに復帰したFWクラース・ヤン・フンテラールになかなかボールが入らず、耐える時間が続いた。スコアレスで折り返した後半もドルトムントペースが続き、後半11分にはMFヌリ・サヒンのスルーパスにロイスが抜け出すが、シュートは19歳のGKティモン・ベレンロイターに阻まれた。

 香川は後半31分にMFヤクブ・ブラスチコフスキと交代したが、直後の33分だった。ドルトムントはシンプルなロングフィードからDFのクリアミスを拾ったムヒタリアンが素早く縦パスを入れる。DFに当たってコースが変わったボールにオーバメヤンが反応し、GKとの1対1から右足アウトサイドでゴール右隅に流し込んだ。

 オーバメヤンは得点後、ゴール裏に置いてあった黒いマスクをかぶり、バットマンに扮するゴールパフォーマンス。ついに均衡を破ると、わずか1分後の後半34分、またもロングフィードのセカンドボールを拾って右サイドに展開。猛然と駆け上がったMFイルカイ・ギュンドガンのクロスにムヒタリアンが飛び込み、内田と競り合いながら体を前に入れて右足でゴールに押し込んだ。

 ムヒタリアンに待望の今季初ゴールが生まれたドルトムントは後半41分、シャルケDFナスタシッチのバックパスを受けたGKのベレンロイターにロイスがプレッシャーをかけ、コントロールを誤ったところをカットし、そのままゴールに蹴り込んだ。ルールダービーに3-0で快勝したドルトムントは今季初の4連勝。シャルケは2試合ぶりの黒星で3試合勝ちなし(1分2敗)となった。


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