beacon

日本高校選抜、横浜FCに完封負け…大野監督「良い機会を与えてもらった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本高校サッカー選抜は1日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた2015 Jリーグプレシーズンマッチ 「Chantasia Match」で横浜FCと対戦し、0-2の完封負けを喫した。

 前日に日産スタジアムで行われた「NEXT GENERATION MATCH」ではMF渡邊凌磨(前橋育英高)とMF前川優太(星稜高)のゴールで、U-18Jリーグ選抜から2-1の勝利を収めていた日本高校選抜。しかし、横浜FC戦では28分にセットプレーの流れからDF楠元秀真に先制点を奪われてしまう。何度か決定機を作ったものの生かせず、64分にはFW大久保哲哉にPKを決められて0-2で敗れた。

 日本サッカー協会(JFA)によると、チームを率いる大野聖吾監督(大垣工高)は、「U-18Jリーグ選抜戦、横浜FC戦と良い機会を与えてもらいました。この2戦を通じ、選手21名の個人の特徴はもちろん、選手同士の相性や組合せを確認することができました。理解力のある選手がそろっており、選手同士もよくコミュニケーションが取れていると思います」と2試合を振り返っている。

 日本高校選抜は8日に第30回静岡県ヤングサッカーフェスティバルで静岡県ユース選抜と対戦し、4月にドイツで開催されるデュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場する。

(写真)「NEXT GENERATION MATCH」前に集合写真に収まる日本高校選抜

TOP