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「有意義なプレーはほとんどなし」とバッサリ 地元紙採点で香川はチーム単独の最低点

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 ドルトムントMF香川真司は7日のハンブルガーSV(HSV)戦で先発しながら、前半のみで下げられた。本人も反省する低調なプレーに、地元紙も厳しい評価を下した。

 ブンデスリーガ第24節で、ドルトムントはアウェーでHSVと対戦。前半から相手のチャンスに肝を冷やしながら、0-0で引き分けた。

 なかなかチャンスをつくり出せなかったドルトムントだが、その責任の一端は香川にもある。相手の監視に苦しみボールを良い位置で受けられず、チャンスメークができなかった。 本人もブンデスリーガ公式サイトのインタビューに、集中力の欠如を反省点として挙げている。

 ユルゲン・クロップ監督は、後半から香川に代えてMFケビン・カンプルを投入した。前半のみで退いた背番号7に、地元紙『西ドイツ新聞』はチーム平均点が3.67である中、香川に単独最低となる5点をつけた。寸評は以下のとおり。

「前半、ボールを持つことは多かったが、有意義なプレーを見せることがほとんどなかった。演出したシュートチャンスは1本。競り合いの勝率は25%で、ハーフタイムにベンチに下がることになった」

 香川に代わって後半を戦ったカンプルについては、GKロマン・バイデンフェラーの2.5に次ぐチーム2位タイの「3」が与えられている。「香川に代わって入り、より強いインパクトを残した。非常に機敏で、良い場面の起点になっている」との評価を受けている。

 ドルトムントは現在、ブンデスリーガで10位につける。次節はホームにケルンを迎える。


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