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新監督対決は京都に軍配…新主将DF山口らが開幕戦弾

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[3.8 J2第1節 福岡1-3京都 レベスタ]

 京都サンガF.C.が敵地でアビスパ福岡に3-1で快勝した。京都は和田昌裕新監督、福岡は井原正巳新監督を迎えた初陣となったが、京都に軍配が上がった。

 シュート数を振り返っても11-6。数字だけでなく、内容面でも京都が上回った。

 序盤から試合を優位に進めた京都に先制点が生まれたのは前半21分、右サイドからのFKをDF石櫃洋祐が蹴ると、ニアでDF山口智が合わせる。山口は今季、千葉から移籍してきた36歳。新主将にも任命されたベテランDFが、京都の2015年初ゴールを奪った。

 さらに攻める京都は前半40分、左サイドの深い位置からDF黄大城が折り返すと、逆サイドから走り込んだDF石櫃洋祐がダイレクト右足で押し込む。「あっ、入ったみたいな(感じだった)」。おどけた石櫃は、「凄くいいボールだった」と、アシストした黄を称えた。

 一方のホームで開幕戦を迎えた福岡だが、エンジンのかかりが遅い。後半11分にオウンゴールでさらに点差を広げられると、同32分にようやくFW坂田大輔のシュートのこぼれ球を、途中出場のFW中原貴之が押し込んで1点を返すが、反撃もここまでだった。

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