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独紙評価:前半のみで交代の香川、各メディアで単独ワースト

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 7日に行われたブンデスリーガ第24節で、ドルトムントはハンブルガーSV(HSV)との一戦をスコアレスドローで終えた。前半のみで交代となったMF香川真司は、各メディアでチーム単独最低点をつけられている。

 最近2シーズン、HSVのホームでは2敗と苦手意識が定着しつつあるドルトムント。この一戦では、コンパクトなディフェンスで迎えられ、激しいフィジカル戦 を強いられた。ポゼッションは相手を大きく上回るも、なかなか決定機を生み出せず。流れを変えようとするユルゲン・クロップ監督は、ハーフタイムに香川の 代わりにケビン・カンプルを投入している。

 『ビルト』(チーム平均点3.17)では、香川のプレーに5の採点がつけられている。MFヘンリク・ムヒタリャンやFWピエール・エメリク・オーバメヤンも4と低めの採点だった。チーム最高タイだったのはGKロマン・バイデンフェラーとDFマッツ・フンメルスに対する2だった。そのほかの全員は3と及第点をつけられている。

 『キッカー』(チーム平均点3.3)でも香川に対する採点は5とチーム単独最低点。マッチレポートでは、「期待外れの香川の代わりに入ったカンプルがドルトムントを活性させた」とも記されている。

 一方、チーム最高タイ2.5と評価が高かったのはGKバイデンフェラー、DFフンメルス、ネベン・スボティッチだ。なお、3をつけられた右サイドバックで起用されたMFオリバー・キルヒは『キッカー』の第24節ベストチームに選出された。

『ベストドイチェ・アルゲマイネ』(チーム平均点3.67)も香川のプレーに5とチーム最低点をつけている。寸評では「有意義なプレーを見せることがほとんど なかった」と辛口。一方、GKバイデンフェラーが2.5とチーム最高点を与えられ、DFフンメルス、イルカイ・ギュンドアン、ケヴィン・カンプルらは3と及第点をつけられている。

 連勝が4でストップしたドルトムントだが、順位は10位のまま変動なし。14日に行われる次節はケルンをホームに迎える。

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