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見せ場つくれず交代…香川「苦しかった」

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[3.14 ブンデスリーガ第25節 ドルトムント0-0ケルン]

 ブンデスリーガは14日、第25節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでケルンと対戦し、0-0で引き分けた。香川はトップ下で先発したが、見せ場をつくれず、後半16分に交代。チームも2試合連続のスコアレスドローという結果に終わり、「苦しかったですね」と試合を振り返った。

「効果的な攻撃ができていなかったし、もうちょっとサイドの高い位置で起点をつくって、そこで辛抱強く回していければよかった」。守備ブロックを形成し、中央を固めてきたケルンに対し、香川もサイドに流れて起点になろうとしたが、相手の脅威にはなれなかった。

「もうちょっとシンプルにクロスだったり、仕掛けたり、そういうのがあってもよかった。中も混んでいたので、サイドに起点がつくれていれば楽になったと思う」

 これで4連勝後、2試合連続のドロー。3試合連続無失点もあり、負けてはいないが、勝ち切れてもいない。「引いた相手に対して、ここ2試合はなかなか崩し切れてない。そこはチームとして上手く戦えていないところがあるのかなと思う。そういう相手に対してどう崩すのかという難しさを感じている」と、チームの現状について率直に語っていた。


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