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狙いどおりの勝ち点1…大迫「守備だけしてくれと」

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[3.14 ブンデスリーガ第25節 ドルトムント0-0ケルン]

 ブンデスリーガは14日、第25節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でドルトムントと対戦し、0-0で引き分けた。2試合連続ベンチスタートの大迫は後半30分から途中出場したが、2試合連続ゴールはならなかった。

「入る前から引き分け狙いだったので。引き分けでいいということで、守備だけしてくれと。あとは(ボールをキープして)時間をつくったり。難しかったですね」

 守備ブロックを形成し、人数をかけてゴールを守るケルン。前節のフランクフルト戦(4-2)で約半年ぶりとなる今季2ゴール目を決めた大迫は0-0の後半30分から出場したが、試合が終盤に入るにつれ、より引き分け狙いは鮮明となり、大迫も中盤まで下がって守備に追われる時間が目立った。

「ボランチまで引いて、そこから前に行くとどうしても遅れるし、その分、パワーも必要なので。前で持ったときにもっと余裕が持てる状況をつくるためには、もうちょっと前に残ることも必要だと思うけど、今日はそういう指示だったので」

 15分間の出場でシュートを打てず、消化不良感も残ったが、チームは最後までゴールを許さず、5試合ぶりの無失点。狙いどおり、敵地で勝ち点1を獲得した。大迫は「内容的には本当に勝ち点を拾った感じなので。次に切り替えてやるしかないです」と気持ちを切り替えた。


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