元ブラジル代表FWロナウジーニョの栄光は、もはや過去の話なのか。現在プレーするメキシコでは「盗っ人ジーニョ」と給料泥棒扱いだという。

　ロナウジーニョはかつてリーガエスパニョーラやセリエAで活躍。現在は新たな挑戦を求め、メキシコでプレーしている。

　だが、その挑戦には多くの疑問符がつく。PKを外した初陣から、加入したケレタロではファンの期待に背くプレーが続く。

　チームも不調で、監督を交代。先週日曜には新監督の初戦を戦ったが、ロナウジーニョはメンバーから外された。

　一部では、メンバー外の理由は練習を欠席したためだと言われている。地元メディアは、ロナウジーニョの夜遊びがすぎると指摘している。

　こんな元ブラジル代表に、ついにファンも愛想をつかした。ファンの間では、「盗っ人ジーニョ」と給料泥棒呼ばわりされているという。

　クラブ幹部が『ロイター通信』に語ったところによると、クラブはロナウジーニョとの2年契約を延長する意思はないという。ロナウジーニョは契約満了後、アメリカ行きを目論んでいるようだが…。