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インテル、来季欧州カップ戦出場危うし…サンプはCLも見えた

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[3.22 セリエA第28節 サンプドリア1-0インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは22日、敵地でサンプドリアと対戦し、0-1で敗れた。長友は右足負傷のため、招集外となっている。

 来季の欧州カップ戦出場権が遠のく痛い敗戦だ。前半から攻め込むインテルだが、最後の精度を欠き、得点には至らない。後半に入ってすぐのプレーでもFWマウロ・イカルディが放ったシュートがクロスバーを叩くなど、運も味方しなかった。

 逆にサンプドリアは後半20分、FKを少しズラしてMFエデルが直接狙う。右足から放たれたアウト回転のかかったミドルシュートがポスト内側を捕え、そのままゴールラインを越えていった。

 後半25分にもサンプドリアは同じような位置で得たFKを同じようにエデルが狙う。これは枠上にわずかに外れてしまい追加点とはならなかったが、終盤は余裕を持って試合を終わらせた。

 サンプドリアはナポリが引き分けたことで4位に浮上。3位ラツィオとの勝ち点差は4と、欧州CL出場も十分射程圏内だ。一方のインテルは6位フィオレンティーナとの勝ち点差は「9」。ELも敗退しているため、来季の欧州カップ戦出場は非常に厳しい状況に追い込まれている。

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