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独紙評価:岡崎はマインツ戦術における柱

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 22日に行われたブンデスリーガ第26節、マインツ対ボルフスブルクは1-1の引き分けに終わっている。3試合連続ゴールとはならなかったFW岡崎慎司だが、地元メディアではマインツの戦術に欠かせない存在として評価された。

 2位ボルフスブルクをホームに迎えたマインツは主将を務めるニコ・ブンゲルトのヘディング弾により7分に先制。61分にはMFルイス・グスタボが同点とし、スコアはそのまま動かず終了のホイッスルが鳴った。

 フル出場した岡崎のプレーに対し、ドイツ『キッカー』では「33.5」、『ビルト』では「4」とやや低めな採点がつけられた。その一方で、地元『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は「3」と及第点をつけ、次のような寸評を記している。

「ゲーゲンプレッシングの先端として、(相手に)駆け迫る第一人者はマインツの戦術における柱。それだけでもこのフォワードは貴重な存在だ。ただ、チャンスのみでは日本人選手を評価できないとしても、その点も含めて考えざるを得ない。好機をほとんど記録できなかったため、多少の減点の対象となった」

 マルティン・シュミット監督が就任してからホームでは負けなしのマインツは10位と変動なし。インターナショナルウィークを挟んで、4月4日に行われる次節は敵地でブレーメンと対戦する。


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