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バロテッリがファンのファインプレーに感謝 「僕はピッチで一人じゃなかった」

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 リバプールFWマリオ・バロテッリが、22日のマンチェスター・ユナイテッド戦で自らをたしなめたファンに感謝している。

 バロテッリは1-2と1点差を追っていた79分、ユナイテッドDFクリス・スモーリングのチャージを受けてピッチ横に追い出された際に、怒りを見せた。だが、スモーリングに向かおうとしたバロテッリを、ピッチ横で観戦していたファンが押さえつけ、トラブルには発展しなかった。

 バロテッリはすでにイエローカードをもらっていたため、スモーリングに「反撃」した場合、退場になっていた可能性もある。リヴァプールは後半から投入されたMFスティーブン・ジェラードが、出場からわずか40秒弱で退場となっており、すでに数的不利に陥っていた。

 ファンによる「ファインプレー」に、バロテッリは感謝しているようだ。自身の『フェイスブック』で、ファンが自らをなだめた場面の写真を掲載し、次のようにコメントしている。

「全力を尽くしたが、試合は僕らのものにならなかった。だけど、本当にはっきりしていることが一つあったね。僕はピッチで一人じゃなかったんだ。YNWA」

 リバプールは1-2で試合に敗れ、4位ユナイテッドとの勝ち点差は5に広がっている。次節は4月4日、アウェーでアーセナルと対戦だ。


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