イタリア『スポーツメディアセット』は26日、パリSGがユベントスMFポール・ポグバの獲得に向け、合計1億ユーロに達するオファーを準備していると報じた。

　ユベントスはポグバの残留を望んでいるが、オファー次第で手放さざるを得なくなる可能性もほのめかしている。欧州の強豪がこぞって注目するポグバだが、特に熱い視線を送っていると言われるのが、フランス代表の同選手を加えたがっているとみられるPSGだ。

　『スポーツメディアセット』によると、PSGはポグバ獲得に向け、FWエディンソン・カバーニとMFマルコ・ベッラッティのトレード、そしてさらに2000万ユーロの移籍金を提示するという。カバーニが5000万ユーロ、ベッラッティが3000万ユーロの評価額とされ、合計1億ユーロに達する。

　ユベントスはFWフェルナンド・ジョレンテをシーズン後に放出すると言われており、トップクラスのストライカーを獲得すると言われている。また、ベッラッティは以前からMFアンドレア・ピルロの後継者とされる選手だ。

　だが、『スポーツメディアセット』は、カバーニの高額サラリーがユーベにとってネックになるとも報じている。そのため、ユーベが狙っているのはパレルモFWパウロ・ディバラだと報じた。

　夏の移籍が確実視されるディバラは、以前からユーベ移籍を噂されている。ユーベはMFフランコ・バスケスとの同時獲得を狙っていると言われる。

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