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愛するクラブのためなら! コロンビア誌女性記者が公約通りヌード撮影

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 愛するクラブのためなら一肌脱ぐというファンは多いだろう。だから、あるコロンビア人も、そうした。本当に、一肌脱いだのだ。

 コロンビアの男性誌『SoHo』のアレハンドラ・オマニャ・ルイス記者は、同誌で文化などを担当する女性記者だ。だが、スポーツにも興味がある。故郷のククタ・デポルティボの熱狂的なファンなのだ。

 ベネズエラとの境の町のクラブは、決してビッグではない。アレハンドラ記者の父親も闘犬とサイクリング、兄も音楽の方に、地元のクラブよりも情熱を傾けていた。 そんな環境で育ったアレハンドラ記者だが、ククタにのめり込んでいた。

 アレハンドラ記者は昨年も、2部リーグを戦うクラブを応援し続けていた。するとその祈りが通じたのか、ククタは2部で躍進。昇格を争うまでに至ったのだ。

 すると情熱の国の女性記者は黙っていられなかった。ククタが昇格したらヌードになる、と宣言したのだ。その声が神、いや選手たちに届いたのかもしれない。発奮したククタは、見事に1部昇格をつかんだのだ。

 女に二言はない。それに、愛するクラブのためなら本望だっただろう。いや、実際は普段からヌード写真を見慣れているからかもしれない。いずれにせよ、彼女は公約を守り、写真を撮られる側にまわったのだ。

 アレハンドラ記者は、お腹に「ククタ 昇格」と記して撮影に臨んだ。堂々と、凛々しく、美しく写真と動画に収まった。ジャーナリストとして、いい加減な言葉は吐かなかったのだ。

 さすがはワールドカップでも躍進した情熱とサッカー、そして美女の国。ククタの1部での挑戦を前に、アレハンドラ記者が何を公約に掲げるのか楽しみだ。
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