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裏への飛び出しでリズムをつくった大宮FW富山「良かったことは続けたい」

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[3.29 J2第4節 大宮1-1札幌 NACK]

 結果が付いてこなかった。大宮アルディージャは29日のコンサドーレ札幌戦で試合を優勢に進めながらも、勝ち越しゴールを挙げられずに1-1で引き分けた。

 FW富山貴光は、素早い出足を見せて、後方からのロングボールを前線で収め、良いリズムをつくり出した。しかし、ホームでのドローという結果を「自分たちの時間帯が長い中で、勝ち越せなかったのが悔しいです。立ち上がりからリズムをつかめて、前の選手の距離感も良かったし、相手の3バックのサイドのスペースも上手く使えていた。その中で結果が出なかったことが残念です」と悔しがった。

 この試合、結果的に富山は2つのゴールともに絡んだ。先制点となった札幌のPKの場面では、相手選手を倒したとしてファウルを取られ、MF横谷繁が決めた大宮の直接FKは、富山の被ファウルから生まれている。

 今シーズン4試合を終えて自身はノーゴールの富山は「不甲斐ない気持ちですし、プレッシャーも感じていますが、1点取れれば気持ちもラクになると思うし、我慢を続けながら、ひたむきにやっていくのが重用なのかなと思います」と言いつつも、このFKを奪ったプレーに光を見たようだ。

「大事に、大事にプレーすることをシーズンの最初は考えてしまっていましたけど、大胆さは失くしちゃいけないと思います。今日のFKを取った場面も仕掛けたからこそ、ああいうファウルがあったと思うので、もっと仕掛けることも重要だと思います」と、自らに言い聞かせるように話した。

 結果は出なかったものの、決して悪くなかった内容を次戦につなげなければならないと富山は強調する。

「次の試合で対戦する岡山も3バックです。今日はSHとの距離感も良かったと思うし、良かったことは続けていきたい。今日のように崩していきながら、決定的な場面で力を発揮することが、重要になってくるのかなと思う」と、中2日で迎える次節でのシーズン初ゴールへ、強い意欲を見せた。

(取材・文 河合拓)
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