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岡崎、柴崎への“アシスト”を反省「どんな試合であれ油断はダメ」

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 日本代表FW岡崎慎司は2日、自身の公式ブログ(http://ameblo.jp/okazaki-shinji/)を更新し、ウズベキスタン戦でのMF柴崎岳のゴールシーンを振り返った。

 後半35分、相手セットプレーのカウンターから高い位置に残っていた柴崎にボールが渡ると、センターサークル近くまで飛び出してきた相手GKの頭上を越すロングループシュートを放つ。これに岡崎がゴール前に詰め、最後は必死に戻るMFルトフラ・トゥラエフの前に体を入れてブロックし、ボールを見送った。2人は交錯しながらゴールの中に転倒したが、ボールはゴールにおさまり、柴崎の得点となった。

 試合後、報道陣に「本当に迷った。ドイツなら確実に打っている。ゴールを決めるか、決めないかがバロメーターになる。(柴崎にとって)次のモチベーションになればと思った」と答えていた岡崎。

「今回も全力でプレーさせてもらいましたが、岳のシュートの時の自分のプレーの事が頭から離れません」と、数日立ってもその判断が正しかったのか悩んでいるようで、「触ろうと思ったら触れたけど、触らなくても入ると判断したから触らなかったんです。もちろん岳のゴールを邪魔したくない気持ちもありました。だからあのプレーを選択した」と自分を言い聞かせるように綴った。

 それでも相手DFも必死に戻り、想定外のスライディングを受けてしまった。「一歩間違えれば怪我していたと思う。相手からすれば普通のプレー。どんな試合であれ油断はダメ」と反省。「全力でやるならあそこは押し込んで決めていればリスクもなかったんかなって」と、移動中の飛行機の中で考えたという。

 最後には、「ギリギリのプレーで判断しづらかったので後悔はしてないけど、今サッカーしている子供達にはあの場面で迷わずガムシャラにボールをゴールへ押し込んで欲しいなって思います!まずはガムシャラにサッカーする事がみんなには大事だと思うから!!」と、子供たちにエールを送った。

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