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「adidas UEFA Young Champions 2015」“日本代表”のU-16戦士4名が新たに決定!!

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 若き“日本代表”6名が出そろった。アディダス・ジャパンは2日、神奈川県横浜市のマリノスタウンで「憎まれるほど強くなれ。」というテーマのもと、U-16世代が5対5のミニゲーム形式で戦う「adidas UEFA Young Champions 2015(UEFA ヤングチャンピオンズ)」関東大会を開催。印象的な活躍を見せた横浜創英高(神奈川)MF福田崚太とGK小林朋生、佐野日大高(栃木)DF梅澤崚、そして水戸桜ノ牧高(茨城)DF綿引悠太の4選手がMVPに選出され、6月にドイツで開催される「adidas UEFA Young Champions 2015」の“日本代表”となることが決まった。

 今回、関東大会でMVPに選出された4名に、3月27日に開催された関西大会でMVPに選ばれた滝川二高(兵庫)MF大矢啓太、興國高(大阪)CB鱧谷太亮を加えた6名は、今年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝開催地であるドイツ・ベルリンでドイツ、ブラジル、アメリカの各代表と“世界一”をかけて戦う。なお、「adidas UEFA Young Champions 2015」“日本代表”は、関西大会で優勝した滝川二の藤森大介コーチと関東大会で優勝した横浜創英Bの松本健一コーチが指揮を執る予定となっている。

 高校23チームと中学生1チームが参加して行われた「adidas UEFA Young Champions 2015」関東大会。全国大会優勝歴を持つ浦和南高や鹿島学園高、成立学園高、佐野日大高、新潟明訓高、駒澤大高、開志学園JSC高、東北高、札幌大谷高などの強豪校の選手たちが、優勝チームが獲得するアディダス社製スパイク(+マークングサービス、出場全選手分)と、世界で戦うチャンスを掴むことのできるMVP4枠を懸けて熱戦を繰り広げた。

 MVP選手の選考を担当したセルジオ越後氏が「今、ハリル(ホジッチ)監督が求めている以上の『バーン』『バチッ』という音がしていた。シュートの迫力もあった」と振り返るほど、球際の激しい熱戦。5対5のミニゲーム形式ならでは局面での戦いとスピード感ある攻防、シュートシーンの連続だった。そして横浜創英高Bチームが横浜創英高Aチームとの決勝を制して優勝。セルジオ越後氏が「GKは文句ないと思いますよ。見た目で彼が一番活躍した」と言うほど、ビッグセーブを連発して横浜創英B優勝の立て役者となった小林と横浜創英Aの攻撃をコントロールした福田、本来DFながらも積極的にゴールを狙い続けた梅澤、そしてセルジオ越後氏が大会終了直後に「あの子は上手い」と個の部分を高く評価していた綿引の4人が世界への切符を獲得。セルジオ越後氏は自身が選出した選手たちへ向けて「負けず嫌いというのはプロになるために、いい選手になるためにその気持ちがなかったら無理だと思います。(フィールドプレーヤーの)3人ともに無我夢中になって『オレが行くんだ』、『オレが取るんだ』というところが目立ったので選びました。ぜひ(選ばれたことが)間違っていないということをドイツに行って見せてください」とエールを送った。

「(MVPとして名前が呼ばれた瞬間)やったー、ヨーロッパだ! と思いました」とおどけた福田は、エクアドルへのサッカー留学経験を持つプレーヤー。「キックが得意なのでそれを活かしてきたいと思いますし、行くからには全部倒してという気持ちでやってきたい」と“世界一”を誓った。また、決勝の実況を務めた中村義昭氏(DJ NUMBO)から何度も名前を連呼されるなど、大活躍でこの日最も知名度を上げた小林は「ボクは1対1が得意なのでそれが世界でどれだけ通用するのか試したい。日本代表という自覚を持って戦う」と宣言。2選手の恩師で、会場に訪れていた横浜創英の宮澤崇史監督は彼らへ向けて「世界の、同世代の子たちとのプレーを通してスピード、判断、正確さ、全てを今見てきてほしい」と期待していた。

 「adidas UEFA Young Champions 2015」の世界大会は、大きな希望を持つ15、16歳の選手たちが世界を相手に今、何ができて何が課題なのか知るいい機会。加えて日本を背負って戦う責任感もある。綿引は「相手は身長大きいと思う。自分は小さいんでそういうところで頭を使ったプレーをできるように頑張りたい」と誓い、梅澤は「相手はフィジカル強いんでその中で自分もフィジカル負けないように。左利きなんでいいボールとか中に上げられらいい。怯まないでガツガツいければいい」。ドイツ滞在期間中はCL決勝観戦など充実した日々を送ることができるが、それぞれが自分の武器を全力でぶつけて世界でアピールし、世界から学んで少しでも成長して帰ってくること。そして世界大会では日本の代表として勝ちにこだわらなければならない。昨年は惜しくも4チーム中3位だったが、今回は世界で若き“日本代表”が「憎まれるほどの強さ」を発揮して頂点に立つ。

(取材・文 吉田太郎)

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