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U-22代表FW久保、終盤に決定機も今季5点目ならず…ヤングボーイズはPK弾で逃げ切り連勝

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[4.3 スイス・スーパーリーグ第26節 ファドゥーツ0-1ヤングボーイズ]

 スイス・スーパーリーグは3日、第26節の1試合を行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズは敵地でファドゥーツと対戦し、1-0で勝利した。AFC U-23選手権2016予選に出場したU-22日本代表から復帰した久保はベンチスタート。1点リードの後半28分から途中出場し、終了間際には決定機を迎えたが決め切ることができなかった。

 試合は前半28分にDFスコット・ズッターが後方から相手に倒されてPKを獲得。これをエースFWギヨーム・オアロがゴール左へ決めて先制に成功する。後半5分にはスルーパスからMFラファエル・ヌゾロが抜け出し、飛び出したGKをかわすも角度がなく、右足シュートは枠を外れた。

 後半24分にはファドゥーツMFディエゴ・チッコーネがこの日2枚目の警告で退場。追加点が欲しいヤングボーイズは後半28分に久保を投入し、攻勢を強めた。久保は左サイドからドリブルで仕掛けてFKを獲得したり、後半41分には右サイドからの折り返しを右足で合わせるなど果敢にゴールに迫った。

 後半アディショナルタイム3分にもカウンターから5対1の状況となり、MFミラン・ガイッチのパスを受けた久保がPA左から左足で狙うもゴール右に外し、追加点とはならなかった。結局、試合は1-0でヤングボーイズが勝利。2連勝で5試合負けなし(3勝2分)とし、首位バーゼルを追走している。

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