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甲府戦直前 F東京マッシモ・フィッカデンティ監督インタビュー「未来はFC東京でつくっていくもの」

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[4.4 J1第4節 F東京-甲府 味の素]

 J1は4日に第4節を各地で行い、味の素スタジアムではFC東京ヴァンフォーレ甲府が対戦した。試合前にF東京のマッシモ・フィッカデンティ監督がインタビューに応じ、代表活動から復帰した選手たちについて「彼らの未来はFC東京でつくっていくものです」とコメント。しっかりとクラブでの戦いに切り替えられていると話している。

以下、インタビュー

―東選手がベンチ外になったのは?
「まだ痛みが残っているので、そういった理由から今回は外れました」

―その中で石川選手が先発に入ったのは?
「状態が良いからです。いつも話していますが、出来る限り状態が良い選手を選ぶようにしています。攻撃陣にケガ人が多くて問題もありますが、よりスピードを生かすために今の布陣を選びました」

―サイドからの攻撃がポイントになる?
「サイド、そして裏を取る動きであったり、攻撃のオプションは持っておくべきだと思います」

―中盤は三田選手が入りました。その意図は?
「彼も状態が良くなっている印象がありますし、クオリティがあります。シュート、ゴールというものがありますし、持続性を持たせることも大切ですから、今日は彼の答えをグラウンドの中で見せてもらいたいと思います」

―代表ではやり方が違うサッカーだったが、戻ってきた選手たちは?
「状態は本当に良いので、問題はないと思います。状態は良いです」

―武藤選手なんかは良い刺激を受けて帰って来た?
「みんな良い刺激を持って帰って来たと思います。しかし、彼らの未来はFC東京でつくっていくものです。彼らはしっかり自覚をしないといけません。もちろん、代表も大切です。しかし、毎日、1分1分、1秒1秒、彼らがここでやっていることが将来につながります。彼らは落ち着いていますし、集中はできていると思います」

(取材・文 河合拓)

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