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「試合で休んだのだから…」 破産の最下位とドローのインテル、祝日召し上げで練習

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 インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は4日、セリエA第29節パルマ戦でドローに終わったことを受け、復活祭の祝日も休日を返上して練習を行うことを明らかにした。

 インテルは勝ち点9と断トツで最下位のパルマを相手にホームで勝てず、本拠地サン・シーロの観客から激しいブーイングを浴びた。結果に加えて内容も精彩を欠いたことで、クラブは大きなショックを与える必要があると考えたようだ。しかも相手は、破産したクラブである。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、インテルは復活祭の祝日となる5日も、朝8時30分からトレーニングを行うとのこと。『スカイ・スポーツ』が、アウジリオSDのコメントを伝えている。

「選手たちはパルマ戦で休んだのだから、復活祭も仕事をすることが正しいと思った。だから、全員で仕事をし、次の試合に備える。罰ではない。だが、責任を負うためだ」

 勝ち点38で10位のインテルは、次節でベローナとアウェーで対戦する。


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