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上位対決は痛み分け…今季初ドローの首位・磐田、連勝は3でストップ

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[4.11 J2第第7節 磐田1-1岡山 ヤマハ]

 J2は11日、第7節を行い、ヤマハスタジアムでは首位のジュビロ磐田と6位のファジアーノ岡山が対戦した。前半を1-1で折り返した試合は、後半はスコアが動かずに終了した。

 前半11分にMFアダイウトンのグラウンダーのクロスからMF太田吉彰が狙うも、GK中林洋次が阻んで危機を逃れた岡山が、前半22分に先制に成功する。GKカミンスキーのキックに反応したFW伊藤大介が体に当ててボールを奪うと、ゴール前に送られたパスをFW押谷祐樹が冷静に流し込んでスコアを1-0とした。

 同点に追い付きたい磐田は、前半33分にDF駒野友一のCKに飛び込んだDF櫻内渚が、ドンピシャのタイミングでヘディングで合わせるも、ボールはポストに弾き返された。しかし同42分、高い位置でボールを奪ったMF太田吉彰がFW森島康仁に預けると、左サイドを駆け上がってボールを呼び込む。すると、太田のグラウンダーのクロスをMFアダイウトンが蹴り込んで、試合を振り出しに戻して前半を折り返した。

 後半40分に押谷のスルーパスから抜け出したFW片山瑛一が放ったシュートがポストに直撃するなど、後半はともに決定機を作りながらもゴールが生まれずに1-1の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合う結果となった。3連勝中だった磐田は今季初のドローとなり、岡山は今季2度目の2連勝を逃した。


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