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千葉が井出の2発で大宮を撃破! 無敗をキープし首位に浮上

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[4.11 J2第7節 千葉2-0大宮 フクダ電子]

 J2は11日、第7節を各地で行い、2位のジェフユナイテッド千葉はホームで7位の大宮アルディージャと対戦した。連勝を目指す両チームは、MF井出遥也が2ゴールを挙げる活躍を見せた千葉が2-0で勝利し、今季2度目の連勝を飾って首位に浮上した。

 千葉は前節の京都戦(2-0)と同じ先発メンバーで試合に臨んだ。一方の大宮は前節の熊本戦(2-0)で先発だったMF金澤慎をベンチに置き、MF横山知伸が先発。熊本戦の後半と同じメンバーで試合をスタートさせている。
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 09年8月以来、リーグ戦では6年ぶりとなった両チームの対戦。早い時間帯から両チームともにチャンスをつくる。5分に大宮は距離のある位置からMFカルリーニョスがシュートを放つがゴール右に逸れる。7分には千葉のMFパウリーニョが直接FKからゴールを狙うが、こちらも枠を捉えられない。13分にもCKを得た千葉は、DFキム・ヒョヌンのヘッドがゴールに決まったが、その前にファウルがあり、得点は認められなかった。

 前半17分、右サイド深い位置でFKを得た千葉は、パウリーニョのクロスにキム・ヒョヌンがヘッドで合わせる。フリーでボールを捉えたキム・ヒョヌンだったが枠の左に外してしまい、得点を挙げることはできなかった。その後も高い位置でボールを奪う千葉が大宮を押し込む時間帯が続く。前半32分にはボールを奪ったパウリーニョのクロスから、DFのマークを外したFWネイル・ペチュニクがフリーになり、ヘッドでゴールを狙ったが、クロスバーを越えて行った。

 その後も攻勢の続く千葉は前半36分にもFW森本貴幸からのパスを受けたMF井出遥也のシュートがブロックされたこぼれ球を拾ったMF谷澤達也がゴールを狙ったが、これも大宮の守備にブロックされる。これで得たCKからパウリーニョガヘッドでゴールを狙ったが、コースを変えようとした谷澤に当たったボールはクロスバーを越えていった。

 良い流れにあった千葉だが、前半38分にアクシデントが起きる。ボールを持ったカルチーニョスにプレスを掛けたパウリーニョが、右膝を痛めてしまう。ピッチ外で治療を受ける間に、頭を切って流血していた森本が再出血。一時的に2人少ない状況で戦わなければならなくなる。それでも、この時間帯も得点は動かずに両チームは0-0で前半を折り返した。

 後半、最初のチャンスをつかんだのは大宮だった。4分、右サイドでFKを得るとゴール前に入れたボールをムルジャがヘッドで合わせたが、GK高木駿に正面で抑えられる。同8分にも大宮は千葉を押し込み、クリアーボールに横山がボレーで合わせたが、DFに当たり得点は決められない。

 千葉は後半11分にDF北爪健吾を下げて、DF金井貢史をピッチに送り出す。大宮も後半21分に開幕戦以降、負傷欠場していたMF家長昭博を泉澤に代えて投入する。千葉は26分に谷澤を下げて、MF田中佑昌を起用した。膠着した展開で、大宮は32分に大山を下げてMF渡邉大剛を投入する。好対策が実ったのは千葉だった。左サイドから田中が上げたクロスにPA内に走り込んでいた井出が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 勢いづいた千葉は後半35分にもDF中村太亮の縦パスをネイツ・ペチュニクが落としたボールを受けた井出が右足を振り抜く。これがゴールに決まり、千葉がリードを2点に広げた。大宮は38分、最後の交代枠でカルリーニョスを下げ、FW清水慎太郎を投入する。同42分にはFKから家長がヘディングでゴールを狙ったが、クロスバーに嫌われて得点はできず。千葉は45分に森本を下げて、MF佐藤健太郎を起用して守備を厚くする。

 このまま千葉が守り抜き、試合は2-0で終了。千葉は5勝2分となり開幕からの無敗をキープ。岡山と引き分けた磐田を抜き、首位に浮上している。

(取材・文 河合拓)

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