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独紙評価:香川に酷評相次ぐ 「ブレーキをかけた」「リスクを冒す勇気を欠いた」

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 ドルトムントは11日、敵地でブンデスリーガ第28節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦に臨み、1-3で完敗した。先発出場で63分までプレーしたMF香川真司について、ドイツメディアは「ブレーキをかけた」と酷評している。

 チャンスは訪れたが、それを生かせなかった香川。結果を出せなかったドルトムントのトップ下に対し、メディアの評価は低かった。『WAZ』では「5.5」とチーム単独最低点となり、次のように辛口の寸評が記されている。

「たくさん走ったが、判断が遅すぎ、決定的な瞬間ではリスクを冒す勇気を欠いていた。後方に向かうことが多く、縦パスのチャンスがあっても、ボールを横に出している。そのように何度か(相手にとって)危険な状況になりそうな場面でブレーキをかけた」

 『ルール・ナハリヒテン』でも香川のプレーは「5.5」とチーム単独最低点。マッチレポートでは50分に迎えた決定機について、「(マルセル・)シュメルツァーからの優れたクロスを、香川は8メートルの位置から酷い形で外している」と記した。『ビルト』では最低点の「6」をつけられ、ワーストタイだった。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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