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神戸が4発快勝でホーム初勝利、甲府は公式戦5連敗

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[4.12 J1第5節 神戸4-1甲府 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームでヴァンフォーレ甲府に4-1と大勝した。神戸はリーグ2連勝。ホームでは初勝利となった。対する甲府はリーグ3連敗、そして公式戦は5連敗となった。

 神戸が完勝した。先制点も早々に決まる。前半4分、ロングパスで右サイドを抜けたDF高橋峻希の折り返しを、FW石津大介が決めて、幸先よく先制に成功。前半終了間際にも石津は、相手のクリアミスから生まれたチャンスを確実に沈めて、追加点を奪った。

 神戸は後半も止まらない。9分、石津のシュートのこぼれ球をMF三原雅俊が狙う。エリア外から放たれたミドルシュートが、ゴール右隅を捕え、リードが広がる。さらに同28分にはMF小川慶治朗が2試合連続弾を決めて、J1では12年8月18日札幌戦以来の4得点目を奪った。

 いいところの全くなかった甲府だが、後半38分に相手のミスを突いてFWアドリアーノが得点する。チームとして第2節以来の今季2点目、流れの中では初得点を奪い、4度目の完封こそ免れたが、守備陣が崩壊してしまった。


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