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[CL]バルサの試合中に映画を見ていたアンチェロッティ、その作品名は?

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 14日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、アトレティコ・マドリー戦を前に会見に臨んだレアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、この大一番を前にしても余裕の振る舞いを見せていた。スペイン『マルカ』が報じている。

 前指揮官のジョゼ・モウリーニョ現チェルシー監督と違い、スペインメディアとも良好な関係を築いているアンチェロッティ監督。その会見では必ずと言っていいほど笑いが起こるが、ダービーを前にしても会見場の雰囲気は和やかだった。

 DFマルセロとともに会見に出席したアンチェロッティ監督には、不調から抜け出すために、選手たちのメンタル面に何か働きかけたのかとの質問が向けられた。この問いかけにアンチェロッティ監督は、マルセロの方を向いて「何かやったか?」と聞いたが、ブラジル代表DFは「ノー」と返答。イタリア人指揮官はこれを受けて、「つまり、何かやったとしても、気づかれていないということだ。その方がずっと良い(笑)」と結論づけている。

 また、先のセビージャ対バルセロナ(2-2)を見ていたかを問われたアンチェロッティ監督は、「どのような試合だったかは知らない。映画館で映画を見ていたからね」と返答。この言葉を聞いたマルセロは、頭を下げながらくすくす笑いを押し殺していた。

 そして会見終了後、席を立って会見場を後にしようとするアンチェロッティ監督は「監督、どんな映画を見たんですか?」との質問を背中に受けたが、完全に振り返ることなく、「ベン・ハー!」と声を張り上げてから姿を消している。

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