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抽選で波乱は?中国が香港と同組、韓国対北朝鮮は直前で回避

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 2018年ロシアW杯アジア2次予選の抽選会が14日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。

 抽選は9日に発表されたFIFAランキングによって出場40チームが5ポットに振り分けられ、国名の書かれた抽選ボールを代表者が引いて、グループ分けを行う方法がとられた。

 結果、日本はグループEに入り、シリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアとの対戦が決まった。

 A組はUAEやサウジアラビア、パレスチナといった中東系のチームが固まった。またC組では、中国と香港が同組に入る注目の結果に。さらに当時FIFAランク最下位ながら1次予選を勝ち上がり注目を集めたブータンもC組に入った。F組ではベトナム、タイ、インドネシアといった東南アジアのサッカー新興国が固まった。

 抽選の最後、ポット1の韓国とウズベキスタンが最後まで残っており、H組に北朝鮮がいたため、抽選結果に注目が集まったが、直前のグループGで韓国が読み上げられ、北朝鮮と韓国による対戦は実現しなかった。

▽グループA
UAE(68)
サウジアラビア(95)
パレスチナ(140)
東ティモール(152)
マレーシア(164)

▽グループB
オーストラリア(63)
ヨルダン(103)
タジキスタン(143)
キルギス(153)
バングラデシュ(167)

▽グループC
中国(82)
カタール(99)
モルジブ(141)
ブータン(163)
香港(167)

▽グループD
イラン(40)
オマーン(97)
インド(147)
トルクメニスタン(159)
グアム(175)

▽グループE
日本(50)
シリア(126)
アフガニスタン(135)
シンガポール(162)
カンボジア(179)

▽グループF
イラク(86)
ベトナム(125)
タイ(142)
インドネシア(159)
チャイニーズ・タイペイ(179)

▽グループG
韓国(57)
クウェート(127)
レバノン(144)
ミャンマー(158)
ラオス(178)

▽グループH
ウズベキスタン(73)
バーレーン(108)
フィリピン(139)
北朝鮮(157)
イエメン(170)

()内は4月発表の最新のFIFAランキング

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