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[CL]両雄、譲らず…シメオネ「来週の試合は名勝負になる」

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[4.14 欧州CL準々決勝第1戦 A・マドリー 0-0 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は14日、準々決勝第1戦を行い、アトレティコ・マドリー(スペイン)とレアル・マドリー(スペイン)によるマドリード・ダービーはスコアレスドローに終わった。第2戦は22日にレアルのホームで行われる。

 緊迫のダービーマッチ、第1戦は勝敗が決することはなかった。『uefa.com』によると、今季7度目の対戦も、無敗を継続したA・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、「勝負はまだわからない」と気を引き締めた。

 前半はR・マドリーの優勢で進んだ。ただ守護神ヤン・オブラクが立ちはだかり、ゴールを許すことはなかった。シメオネ監督も「偉大な守護神、ヤン・オブラクが奮闘してくれた。特にガレス・ベイルのチャンスを阻んだセーブは出色だったね」と絶賛。「来週の試合(第2戦)は誰もが楽しめる名勝負になるだろうね。サッカーの一番良いところがすべて詰まった試合、サッカーという競技が改めて好きになるような試合になるはずだ」と興奮気味に語った。

 対するR・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も「ヤン・オブラクが活躍した。あの絶好のチャンスを迎えたシーンで、ガレス・ベイルはやるべきことはすべてやったが、GKのナイスセーブに阻まれた」と相手GKを称賛。ただ、チームの示した内容には及第点を与えているよう。特に前半は0-0以上の内容だったと振り返ると、「ベルナベウでの第2戦では今日の前半のパフォーマンスを、1試合を通じて再現しなければならない」と話した。

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