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ベンゲル、クロップ騒動に苦言 「バカげたサーカス」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が16日、ドルトムントユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表したことに言及した。メディアが今後について騒いでいることに、「バカげたサーカス」だと話している。

 クロップ監督は15日、2008年から率いてきたドルトムントを今季で去ることを発表した。今後については未定しており、ほかのクラブからのオファーはないと話している。

 以前からプレミアリーグ行きが噂されるクロップ監督だけに、その去就は大きな注目を集めている。一部ではアーセナルがベンゲル監督の後任に関心を寄せているとも報じられた。

 ベンゲル監督は16日の会見で、クロップ監督の退任について話を振られると、次のように述べている。イギリスメディアが伝えた。

「私は代理人ではないし、すべての監督が好きなんだ。全員をリスペクトしている。だが、このサーカスは少しバカげていると思うね」

「すべてのクラブが、正しい決断を下し、ドルトムントをリスペクトしなければいけない。ドルトムントは素晴らしいクラブで、生き残るだろう。ベストプレーヤーたちを引き止める能力がある。彼らには素晴らしい歴史があり、素晴らしい結果を残して、素晴らしい成功を収めてきた。ドルトムントが止まることになるとは思わない」


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