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ドルトムントCEO、クロップの後任発表は来週?

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 ドルトムントは、ユルゲン・クロップ監督の後任指揮官を来週に発表するかもしれない。ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは、ドイツ『オストヘッセン・ツァイトゥング』で「来週にはきちんとした理性的な解決策を伝える」と述べ、決定が近いことをほのめかした。

 クロップ監督は15日の会見で、今季限りで辞任することを発表。その際、クラブの後任探しに向けて「時間的なプレッシャーがないように」早い段階で伝えたと説明した。その会見に同席したバツケCEOは、後任の人事に関しては急がずに決めるとしていたが、翌日には次のように明かしている。

「解決(の発表)は、いつまでも待たされることはないだろう。来週にはきちんとした理性的な解決策を伝えると思う」

 マインツの元監督であるトーマス・トゥヘル氏が有力候補とされるが、バツケCEOは16日の時点で次期監督はまだ決まっていないと強調した。

「まだ誰が新監督になるか分からない。それに、分かっていても今明かしたりはしない」

「おそらく2部所属チームの監督にはならないだろうし、ドイツ語を話す人になるだろう。だが、一方的にトーマス・トゥヘルのことだけを考えるのは勧めない」

 辞任会見では動揺を隠せなかったバツケCEOだが、以下のように続けている。

「ドルトムントは一人の人間より偉大だ。常に進んで行き、ドルトムントの哲学は監督一人のものではない。我々は“本物”であり続けたい、(モットーの)“真実の愛”のとおりにね」


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