beacon

麻也フル出場もサウサンプトンは逆転負けで来季のCL出場に黄信号

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.18 プレミアリーグ第33節 ストーク・シティ2-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは18日、各地で第33節を行い、日本代表DF吉田麻也を擁するサウサンプトンはアウェーでストーク・シティと対戦。吉田はフル出場したが、サウサンプトンは1-2で敗れている。

 前半22分、MFモルガン・シュナイデルランのゴールで先制したサウサンプトンは、その後も優勢に試合を進めたが追加点を挙げられない。それでも前半を1点リードで折り返す。

 後半に入るとストーク・シティが反撃に出る。そして後半開始からわずか2分、MFスティーブン・ヌゾンジのシュートがポストを叩くと、そのこぼれ球をFWマメ・ビラム・ディウフが押し込み、試合を振り出しに戻した。

 その後は互いに決定力を欠くが、試合終盤にストークが勝ち越す。後半39分、波状攻撃を見せるとMFチャーリー・アダムが逆転ゴールを決めて、試合をひっくり返した。同45分にもストークは吉田のミスからFWピーター・クラウチが決定機を迎えるが、これは決められず。それでも、1点のリードを守り切ったストークが2-1で勝利した。

 敗れたサウサンプトンは、次節・トッテナム戦を前に手痛い敗戦。1試合消化の少ない4位・マンチェスター・シティとの勝ち点差は5となり、来シーズンの欧州CL出場が厳しい状況になっている。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2014-15特集

TOP