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ユーベ、8連勝ラツィオも退ける…指揮官「優勝まであと2、3勝」

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 セリエAは18日、第31節を行った。首位ユベントスは8連勝で2位に浮上したラツィオと対戦し、2-0で勝利した。

 4連覇への最終関門とみられた一戦も、ユベントスはあっさりものにした。前半17分にFWカルロス・テベスが左足でねじ込み先制点を奪うと、同28分にはDFレオナルド・ボヌッチのミドルシュートで加点。残り7節となったセリエAで、2位との勝ち点差は「15」にまで広がった。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、試合を振り返ったマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「我々はチャンスを生かしたね。とても満足しているよ」とコメント。「この試合に勝ったことで彼らの優勝の可能性は低くなり、我々の可能性が増した。イタリア王者まで、あと2、3勝だ」と続けている。

 23日にはモナコとの欧州CL準々決勝第2戦を控える。ホームでの第1戦は1-0でものにしているが、敵地での決戦は、難解な一戦となること必至だ。ただ、この試合でMFアンドレア・ピルロを後半27分で下げるなど、モナコ戦に向けた準備も整えている。アッレグリ監督は「モナコ戦では技術面でさらに良いプレーが必要。第1戦とそう変わらない試合となるだろう」と気合を入れ直した。

 セリエAは19日にも行われ、DF長友佑都の所属するインテルと、MF本田圭佑の所属するミランによるミラノ・ダービーなど、7試合が行われる。


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