beacon

本当に昇格組?金沢が破竹の5連勝、讃岐は4戦連続無得点

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.19 J2第8節 金沢1-0讃岐 石川西部]

 ツエーゲン金沢がホームでカマタマーレ讃岐を1-0で下した。後半43分に得点ランキングトップを走るMF清原翔平が、PKを決めて勝ち切った。昨季はJ3で優勝し、今季よりJ2を戦う金沢。破竹の5連勝で勝ち点を18に伸ばした。

 勝負強さが光った。スコアレスで終えるかと思われた後半43分、金沢がセットプレーのチャンスを得ると、ゴール前の競り合いの中で、金沢DFチャ・ヨンファンと讃岐DFエブソンが交錯。吉田哲朗主審は金沢にPKを指示した。「本当に固い試合だった。そんな中で味方がPKを獲ってくれた」。開幕からゴールを量産する清原が、前節のC大阪戦に続く2戦連続のPK弾を蹴り込み、勝ち点3を手繰り寄せた。

 金沢はこれで破竹の5連勝。「1つずつ、しっかり戦った結果。あまり連勝を考えずに次に向かっていきたい」と力を込めたのは森下仁之監督。決勝PKを決めた清原は、「しっかり決めれて良かった。勢いに乗っているが、誰一人おごることなくやっている。これからも1試合、1試合、チャレンジャーとしてやっていきたい」と話していた。

 讃岐は5戦勝ちなし、4戦連続の無得点に終わった。途中から雨が降るスリッピーなピッチに苦しむと、後半はシュート0。金沢ゴールに迫ることも出来なかった。

▼関連リンク
[J2]第8節 スコア速報

TOP