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“口論騒動”徳島5戦ぶり白星、主将MF斉藤神妙「これからもチーム一丸で」

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[4.19 J2第8節 徳島1-0京都 鳴門大塚]

 徳島ヴォルティスは19日、ホームで京都サンガF.C.と対戦し、1-0で勝利した。後半27分、右サイドを突破したMF廣瀬智靖のクロスが相手DFのオウンゴールを誘発。虎の子の1点を守り抜いた徳島が、第3節の岐阜戦以来の今季2勝目を挙げた。

 5戦ぶりの勝利を挙げた徳島だが、インタビュー台に立った主将MF斉藤大介の表情に笑顔はなかった。

 11日に敵地で行った水戸戦後、徳島の選手たちとサポーターが口論に発展する事象が発生した。クラブは17日夜に公式サイトで謝罪。DF内田裕斗に厳重注意を行ったことを報告した。

 斉藤は「なかなか勝てなくて、前回の水戸戦に完敗してしまって、サポーターといざこざがあったんですけど、選手はピッチで結果を出すことだけを考えてプレーしなければいけないなというのを改めて気づかせてくれた。みんなで勝った勝利だと思います」と神妙な表情で話した。

 終始、表情を崩すことのなかった斉藤だが、「J2でも勝つことは難しいと改めて感じさせられている。勝つことの難しさを感じながら、チーム一丸となってこれからも頑張りたい」と話すと、サポーターから温かい拍手が送られていた。


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