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川崎Fは18歳三好がプロ初先発、神戸は決定機生かせず

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[4.22 ナビスコ杯B組第4節 神戸0-0川崎F ノエスタ]

 ヴィッセル神戸川崎フロンターレの一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。神戸は公式戦6試合負けなし(3勝3分)とし、ナビスコ杯も1勝2分の無敗をキープ。川崎Fも公式戦5試合負けなし(3勝2分)となった。

 MF中村憲剛、FW大久保嘉人、FWレナト、DF角田誠らをベンチに置いた川崎Fは今月4日のJ1新潟戦に途中出場し、プロデビューを果たしたルーキーのU-18日本代表MF三好康児がプロ公式戦初先発。前半16分、その三好がPA内左から左足でシュートを打ったが、ゴール右に外れた。

 神戸は前半24分、FWフェフージンのシュートがポストに当たる決定機。同39分にもFW小川慶治朗のスルーパスに抜け出したFWマルキーニョスがGKと1対1の絶好機を迎えるが、シュートはGK西部洋平のビッグセーブに阻まれた。

 川崎Fは後半開始から三好に代えてDFエウシーニョを投入すると、同14分からは中村もピッチに入る。その中村はMF森谷賢太郎とのワンツーでゴールに迫る場面をつくるが、得点に結びつけることはできなかった。

 神戸も後半24分、小川が高い位置でDF井川祐輔からボールを奪い、そのままドリブルでPA内に進入。GK西部もかわして無人のゴールへシュートを打ったが、わずかにゴール左へ。決定機を生かすことができず、試合は0-0のまま勝ち点1を分け合った。


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