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広島、J1通算1000得点記念ゴールは千葉!!清水は6年ぶりリーグ5連敗

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[4.25 J1第7節 広島2-0清水 Eスタ]

 サンフレッチェ広島がホームで清水エスパルスを2-0で下した。広島はリーグ2連勝、公式戦3連勝。清水は公式戦の連敗こそ22日のナビスコ杯で止まったが、リーグ戦の連敗は、09年11月以来の「5」に伸びてしまった。

 22日のナビスコ杯仙台戦で、公式戦の連敗を7で止めたことで勢いに乗りたい清水だったが、前半29分にアクシデントが襲う。2試合ぶりに先発復帰したMF村田和哉が負傷。MF竹内涼との途中交代を余儀なくされた。

 すると直後のプレーだった。29分、左サイドからのFKを獲得した広島は、MF柴崎晃誠がゴール前にクロスボールを上げる。これに飛び込んだのはDF千葉和彦。ヘディングで押し込み、先制点を奪った。

 なお、この得点は広島のJ1通算1000得点の記念ゴールとなった。ゴール後のパフォーマンス。広島は人文字で「1000」の文字を作り、手前でゴールを決めた千葉がヘディングゴールを再現するパフォーマンスを披露。1000の一桁目を作ったMFドウグラスの把握不足か、数字はやや不恰好!?になってしまったが、広島らしいパフォーマンスで喜びを表現した。

 前半はシュート1本と抑え込まれていた清水も、後半7分からベンチスタートだったMF大前元紀を投入。その大前が立て続けに2本のシュートを放つなど、攻撃を活性化させる。同16分には縦パスでチャンスを作ると、最後はMF六平光成が決定的なシュートを放ったが、GK林卓人の好セーブに遭い、試合を振り出しに戻すことは出来なかった。

 勢いを失いかけた広島だったが、途中出場のU-22日本代表コンビが流れを呼び戻す。後半35分、MF森崎和幸が高い位置でボールを奪うと、FW浅野拓磨にパス。浅野が十分相手を引き付けると、走り込んだ野津田にラストパス。野津田が冷静に蹴り込み、勝利を決定づける、クラブJ1通算1001得点目を奪った。


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