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ドイツでもGKが決勝点! ブンデス1部と2部を通じて初のGK決勝点に

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 ドイツでもGKによる決勝点が生まれた。ブンデスリーガ2部は24日、第30節を3試合を行い、ライプツィヒはホームでダルムシュタットと対戦した。お互いに後半に得点を挙げ、1-1で迎えた後半アディショナルタイム2分、ライプツィヒがCKを獲得すると、最後のチャンスにGKファビオ・コルトルティも相手ゴール前に上がった。

 MFドミニク・カイザーの右CKから味方が競ってこぼれたボールがGKコルトルティの足もとへ転がる。これをコルトルティが反転から冷静に右足を振り抜き、これが決勝点となった。土壇場の決勝点にチームメイトも大興奮。笑顔でコルトルティに駆け寄り、喜びを爆発させた。

 スイス人のGKコルトルティは、1980年12月3日生まれの34歳。母国クリエンスでプロデビューを果たすと、その後、グラスホッパーやトゥーン、スペインのラシンでプレーし、2012年にライプツィヒに加入した。代表では、2006年にスイス代表デビューを果たし、同年のドイツW杯に1試合出場した。

 記憶に新しいところでは、日本でも昨年11月30日にJ1昇格プレーオフ準決勝でモンテディオ山形のGK山岸範宏が、後半アディショナルタイムに右CKからヘディングシュートを決めて、ジュビロ磐田に劇的勝利。その後のJ1昇格につながった。なお、スポーツデータ会社『オプタ』のドイツ版公式ツイッターによると、GKコルトルティはブンデスリーガ1部と2部の両リーグで決勝点を挙げた初のゴールキーパーになったという。

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