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フォルラン1分弾に楠神2発、C大阪が開始15分の3ゴールで連敗止める

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[4.26 J2第9節 讃岐1-3C大阪 丸亀]

 セレッソ大阪はアウェーでカマタマーレ讃岐に3-1で快勝し、連敗を2で止めるとともに3試合ぶりの白星を飾った。

 前々節の金沢戦(0-2)で今季初黒星を喫し、前節・群馬戦も1-2で敗れ、2連敗となったC大阪。この日が今季初先発だったMF楠神順平が試合後のインタビューで「連敗してきていたので、絶対に流れを変えないといけないと思って、はじめから全力でやろうと思っていた」と話したとおり、開始早々に先制点を奪った。

 前半1分、左サイドを楠神がドリブルで縦に突破。クロスボールにMF長谷川アーリアジャスールが頭で合わせると、GKが弾いたボールをFWフォルランが押し込んだ。さらに前半5分、DF椋原健太の右クロスから楠神がニアサイドでダイビングヘッド。鮮やかにゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げた。

 前半15分には左サイドからフォルランが中央に入れたボールを楠神がスルー。FW玉田圭司がワンタッチでゴール前にラストパスを供給すると、走り込んだ楠神が右足アウトサイドで流し込んだ。楠神の2得点目で3-0。前半の15分間で勝利を決定づけた。

 後半14分にMF山口蛍のクリアミスからFW我那覇和樹の今季初ゴールで1点を返されたが、3-1で勝利したC大阪。自らの2ゴールを含め、全3得点に絡む活躍を見せた楠神は「絶対に昇格しないといけないし、1勝だけじゃダメ。連勝してどんどん上に行ければ」と貪欲に話していた。


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