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J3第7節…長野が山口の連勝を5で止める、決勝点の都並ジュニア「ダサいなと思いました…」

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 J3第7節が26日に全国各地で開催された。2年目を迎えたJ3はJ2から降格したカターレ富山、昨季J3を戦った11チーム、そしてJFLから昇格したレノファ山口を加えた13クラブによって覇権が争われる。

 開幕5連勝(第3節は試合なし)を収めて首位を快走する昇格組のレノファ山口FCは4位のAC長野パルセイロのホームに乗り込んだ。試合は開始わずか1分で動く。FW土井良太の落としを受けたFW勝又慶典が流し込んで長野が先制。同14分にMF小塚和季のスルーパスから抜け出したMF鳥養祐矢が決めて山口が追い付くが、同21分にCKからDF都並優太がヘッドで突き刺して再び長野がリードを奪う。このまま逃げ切った長野が2-1の勝利を収め、山口は初黒星を喫した。

 決勝点を記録した、元日本代表DF都並敏史氏の次男・優太は「うれし過ぎてポールに激突しちゃいました」とゴール後のパフォーマンスで転んでしまったことに苦笑。「ダサいなと思いましたが、うれしかったです」と自身のJ3初得点を喜んだ。

 JリーグU-22選抜をホームに迎えたFC町田ゼルビアは、前半25分にFW鈴木孝司が先制点を叩き込むと攻撃陣が爆発。同38分のFW久木野聡のゴールで2-0として折り返すと、後半にDF増田繁人、鈴木孝、久木野、FW重松健太郎にゴールが生まれ、6-0の快勝を収めた。

 2位のSC相模原ブラウブリッツ秋田に0-3の完封負けを喫して4位に、3位のガイナーレ鳥取福島ユナイテッドFCに1-2で敗れて5位に後退。藤枝MYFCと対戦したカターレ富山はFW苔口卓也の得点を守り抜いて1-0の勝利を収めて5試合ぶりに白星を獲得し、FC琉球グルージャ盛岡を3-1で下している。なお、Y.S.C.C.横浜の今節の試合はなかった。

第7節試合結果

4月26日(日)
秋田 3-0 相模原 [A-スタ]
富山 1-0 藤枝 [富山]
鳥取 1-2 福島 [とりスタ]
琉球 3-1 盛岡 [沖縄県陸]
町田 6-0 J-22 [町田]
長野 2-1 山口 [南長野]

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