beacon

急成長で最優秀若手賞に選出のケイン 「今季は非現実的だった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 トッテナムFWハリー・ケインは26日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の2014-15シーズン年間最優秀若手選手賞を受賞した。授賞式で選手は喜びを表している。

 今季途中にレギュラーの座をつかみ取り、ギャリー・リネカー氏以来となるトッテナムで公式戦シーズン30得点という偉業を達成したケインは、次のように語った。PFAの公式ウェブサイトが伝えている。

「素晴らしいね。自分と家族をすごく誇りに思う。これからたくさん受賞できるその最初に過ぎないことを願っているよ。僕はハードワークを続けなければいけない。でも、仲間である選手たちから認めてもらえるのは特別なことだ。今夜のことは忘れない。素晴らしい気分だ」

 シーズンを一言で振り返るように求められると、ケインは「非現実的」と回答。1年前と比べて大きく環境が変わったことについて、次のように述べた。

「多くのことが変わった。でも、僕は自分の力を信じていたよ。自分を発揮するチャンスを待っていた。これほどスピーディーにいくとは思わなかったけど、うまく波に乗ることができたんだ。そしてシーズンはどんどん良くなっていった。今季のここまでを本当に楽しんだよ。チャンスを生かすことができたんだ。だからこそ、僕らはここにいる」

 ケインはイングランド代表でもデビューを飾った。初戦で登場から79秒後にデビューゴールを決めたことは、多くの人を驚かせただろう。

「代表デビューを果たし、あのゴールを決めることができたのは、とても誇らしい瞬間だった。さらにスペシャルになったね。サッカー選手にとって、国の代表を務めるのは絶頂なんだ。それを実現できたことをすごく誇りに思う。決して忘れない瞬間だった」


▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP