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本田へ元ミランFWシェフチェンコ氏がエール「素晴らしいプレーヤー、これからも頑張ってほしい」

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 世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC THE WORLD FOOTBALL FIVES」(F5WC)が23日から25日までドバイで開催された。同大会に元ミランアンドリー・シェフチェンコ氏が駆け付け、出場選手たちにエールを送ると共に日本代表MF本田圭佑についても語った。

 1999年から2006年までミランに在籍したシェフチェンコ氏は、2006年5月にチェルシーに移籍したが、プレミアリーグのサッカーに馴染めず、レンタルという形で2008年にミランに復帰。その翌年の2009年には古巣ディナモ・キエフに移籍し、2012年7月に現役引退を発表した。ミラン所属時にはセリエAやUEFAチャンピオンズリーグを制し、2004年にはバロンドールも獲得していた。

 F5WCに駆け付けたシェフチェンコ氏は、「とても意義のある大会だと思います。多くの人にこのように戦える機会が与えられる事はとてもうれしい事です」と語ると本田についても言及。「ミランにとってはいい時期ではないかもしれませんが、彼は素晴らしいプレーヤーだと思います。日本代表でもミランでも活躍しているので、これからも頑張ってほしい」とエールを送った。

 F5WCとは、2013年にドバイでスタートした16歳以上のアマチュア選手を対象とした世界最大のアマチュア5人制サッカー大会。2013-14年大会には全世界6大陸から32か国で参加し、世界各国で行われた予選大会の優勝チームが国を代表して今年4月にドバイのワールドトレードセンターで行われた世界大会に出場。デンマーク代表が初代王者に輝いた。また、有名クラブからスカウトも視察に訪れ、実際にマンチェスター・シティとチェルシーに2選手がスカウトされるなど、世界最高レベルの大会として世界中から注目を集めた。

 今回、日本でも予選大会が初開催され、会社の元同僚同士で組んだチーム「柴田工務店」が、全104チームの頂点に輝き、世界大会への切符を手にした。同大会は44か国が11のグループに分かれて予選リーグを行い、24チームが決勝トーナメント進出。日本はデンマークとサウジアラビア、ルクセンブルクと同グループとなり、第2戦のサウジアラビア戦に2-1で勝利したものの1勝2敗でグループリーグ敗退となっていた。

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