ボルフスブルクMFケビン・デ・ブライネの代理人を務めるパトリック・デ・コステル氏は、同選手の移籍先の候補としてパリ・サンジェルマンとも接触していることを認めた。

　今季のボルフスブルクでの活躍により、プレミアリーグのビッグクラブやバイエルン・ミュンヘンなどが獲得を希望していると見られるデ・ブルイネ。デ・コステル氏は先日、マンチェスター・シティの関係者との接触も明かしていた。

　代理人がフランス『TF1』のインタビューで次のように話したとして、フランスなどのメディアが伝えている。

「我々は話し合いを持ち、ケビンについて話をした。彼らには個性があり、可能性がある。野心のあるクラブであり、健全な人材管理を行っている首脳陣がいる。当然ながら、ケビンがプレーしたいと思うクラブの中の一つだ」

「私が話をしているのは(エジソン・)カバーニや(ズラタン・)イブラヒモビッチのことだ。ケビンが出すことのできるボールを彼らが受ければ、攻撃面に何がが加わるのは間違いない。大きな何かを加えられるかもしれない」

　デ・コステル氏は以前にデ・ブルイネには5000万ユーロ以上の価値があるとも主張していた。激しい争奪戦となることが予想されるが、契約を勝ち取るのはどのクラブとなるのだろうか。