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相性抜群!名古屋が対神戸10連勝

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[4.29 J1第8節 神戸0-1名古屋 ノエスタ]

 名古屋グランパスが敵地でヴィッセル神戸を1-0で下した。後半10分に挙げたFW永井謙佑の得点が決勝点になった。名古屋は2戦ぶりの勝利で勝ち点11。神戸は5戦ぶりの敗戦で勝ち点11のままとなった。

 名古屋が相性の良さを継続させた。前半から押し気味に進めながらもスコアを動かすことが出来なかった名古屋だが、後半10分、左サイドからのCKをニアでDF田中マルクス闘莉王が当てる。ヘディングシュートはGK山本海人に弾かれたが、永井が押し込み、先制に成功した。

「ごっつぁんゴールだった」と苦笑いを浮かべながら決勝点の場面を振り返った永井。前節・首位浦和に敗れ、連勝が止まっていた名古屋。仕切り直しの一戦を勝利したことになるが、日本代表FWは「チャンスはたくさんあった。そこで決めないと苦しくなる」と更なる改善を誓った。

 神戸はまたも名古屋に勝つことが出来なかった。これで対名古屋リーグ戦は、09年11月8日の対戦以来10連敗。13試合勝ちなしと究極の相性の悪さを見せている。「やはり空中戦に苦労した。ファーストで勝てないのは仕方ないが、まずかったのはセカンドでも勝てなかった。そういうところから名古屋はリズムを作っていた」と振り返ったのはネルシーニョ監督。神戸は3月22日の第3節以来の今季3敗目を喫した。


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