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シュートなしで終わった川崎F大久保「打たなければ勝てない」

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[4.29 J1第1ステージ第8節 川崎F1-4柏 等々力]

「ボランチに焦点を絞った」。勝利した柏レイソル吉田達磨監督は、川崎フロンターレ対策として、ボールまわしの中心となるMF中村憲剛とMF大島僚太へのケアを挙げた。「キーになる選手たちなので、フリーでやらせるよりは、横なり後ろなりに下げさせるように」。その2人をマークしたMF大谷秀和は役割を明かした。

「柏がどうこうというより」と、当の中村は自分たちの戦い方に問題があったと指摘する。「オレと僚太で(パスを)交換している間に、誰かが間に入ってとか。どうしても1枚少ない」。川崎Fは4-4-2ではなく3-4-2-1でスタート、中村より前の選手は、4人から3人になっていた。

「4-4-2でやってもよかったと思うし、試合中に自分たちで変えてもよかったけど、先制したし。あそこをしっかりゼロでしのいでいれば、後半やり方は変わったんじゃないかな」。前半43分に自身のアシストからDF谷口彰悟のヘディングで先制したのも束の間、アディショナルタイムには柏のMF武富孝介に同点弾を許してハーフタイムを迎えたことを中村は悔やんだ。

「前に人数が足りないっすよね」とFW大久保嘉人も中村と同様の見解を示す。「あれだけチャンスがつくれなければ勝てないですよ。Jリーグナンバーワン(の攻撃力)と言われているチームでも、シュートを打てなければ勝てない」。ホーム・等々力競技場でのJ1通算140ゴールを狙っていた大久保だが、シュート0本に封じられてしまった。「向こうが主導を握りながらやっていたので。(川崎Fが)引いてしまって、ボールを取ったときに(ゴールまで)遠いっていう。フロンターレが悪い試合はいつもそう。こうやってくるチームは出てくるので、修正しないと」。今季最多4失点での敗戦に、大久保は危機感を募らせていた。

(取材・文 奥山典幸)

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