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ヤングボーイズは終盤に追いつかれ2戦連続ドロー、途中出場の久保は連発ならず

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[4.29 スイス・スーパーリーグ第30節 ヤングボーイズ2-2アーラウ]

 スイス・スーパーリーグは29日、第30節を各地で行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズはホームでアーラウと対戦し、2-2で引き分けた。前節、今季5点目を挙げた久保はベンチスタート。後半38分から途中出場したが、2試合連続ゴールとはならなかった。

 開始から攻め込むヤングボーイズは前半3分、FWアレクサンダー・ゲルントの左クロスをFWギヨーム・オアロがヘディングシュート。これは相手GKの手を弾いてクロスバーを叩く。同5分にはオアロ、ゲルントと横につないでMFレナト・シュテッフェンが右45度の位置から左足を振り抜いたがわずかに枠左へと外れた。

 立ち上がりで得点を奪えなかったヤングボーイズは前半35分、MFルーカ・ラディーチェに無回転ミドルを決められ、アーラウに先制されてしまう。

 1点ビハインドで迎えた後半3分、左サイドからのFKをDFミラン・ビロティッチが合わせたが右ポスト直撃。跳ね返りをつないでMFミラン・ガイッチの左足シュートをゴール直前でMFセク・サノゴが右足でコースを変えて1-1。その2分後の同5分には、MFフロラン・アデルジョナイの右クロスをFWゴンサロ・エウロヒオ・サラテが右足で合わせ、2-1と一気に逆転に成功した。

 後半30分、サラテのシュートは右ポストを叩き、跳ね返りをシュテッフェンが右足で狙うもクロスバー上に外れる。終了間際の45分にはカウンターからオアロの折り返しを久保が右足で合わせたがGKの正面を突いた。このまま試合は終了かと思われたが、同アディショナルタイム4分にまさかの同点ゴールを許し、2-2で試合終了。ヤングボーイズは2試合連続で引き分けに終わった。

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