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香川、3戦連発ならず…ドルトムントは連勝ストップ

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[5.2 ブンデスリーガ第31節 ホッフェンハイム1-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは2日、第31節を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でホッフェンハイムと対戦し、1-1で引き分けた。香川はトップ下で先発したが、無得点のまま後半29分に交代。3試合連続ゴールを逃すと、チームの連勝も2でストップした。

 前節終了時点で7位のホッフェンハイムを勝ち点1差で追う8位ドルトムント。EL出場権争い直接対決は前半33分、ホッフェンハイムがFWケビン・フォラントのゴールで先制するが、ドルトムントも直後の35分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左CKにDFマッツ・フンメルスが頭で合わせ、すぐさま同点に追いついた。

 1-1で折り返した後半立ち上がりの2分には香川がチャンスを迎えるが、シュートは枠を捉え切れない。その後も両チームが決定機を生かし切れず、1-1のまま試合は推移。ドルトムントは後半29分、香川に代えてFWチーロ・インモービレを投入し、前線の枚数を増やすが、2点目が遠かった。

 後半39分、ゴール前に抜け出したFWピエール・エメリク・オーバメヤンはGKとの1対1で抑えられ、同42分にはオーバメヤンの右クロスに合わせたインモービレの決定的なシュートもGKオリバー・バウマンが右足1本でセーブした。

 結局、試合は1-1のまま終了。ユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表してからリーグ戦2連勝中だったドルトムントだが、連勝ストップで勝ち点1を積み上げるにとどまり、順位も暫定9位に後退した。


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