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終了間際のOGでシャルケが7戦ぶり勝利、シュツットガルトは最下位のまま残り3節に…

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[5.2 ブンデスリーガ第31節 シャルケ3-2シュツットガルト]

 ブンデスリーガは2日、第31節を行い、DF内田篤人所属のシャルケはホームでDF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、3-2で競り勝った。内田は3試合連続のベンチ外。酒井は2試合ぶりにベンチ入りしたが、最後まで出番がなかった。

 シャルケは前半9分、MFレロイ・サネが左サイドからクロスボールを入れると、DFゲオルク・ニーダーマイヤーがクリアミスして抜けてきたボールをFWクラース・ヤン・フンテラールが難なく右足で押し込み、先制点を奪った。

 シュツットガルトも前半22分、MFマルティン・ハルニクがワンツーでPA内に切れ込み、右足でゴールに叩き込む同点弾。1-1で後半に折り返すと、後半6分には相手のミスを突いてMFフィリップ・コスティッチが勝ち越しゴールを奪った。

 1-2と逆転を許したシャルケだが、後半33分、途中出場のMFケビン・プリンス・ボアテングのクロスからフンテラールが左足で自身2点目を決め、2-2の同点。さらに後半44分、DFデニス・アオゴの左クロスにボアテングが右足ボレーで合わせると、これがDFフロリアン・クラインの足に当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 まさかのオウンゴールで3-2と勝ち越し、7試合ぶりの白星を飾ったシャルケ。一方、終了間際に痛恨の失点を喫したシュツットガルトは3試合勝ちなし(1分2敗)となり、残り3試合で最下位から抜け出せず。1部残留へ、いよいよ崖っ縁に追い込まれた。


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