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決定機逃し3戦連発ならず…香川「決め切りたかった」

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[5.2 ブンデスリーガ第31節 ホッフェンハイム1-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは2日、第31節を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でホッフェンハイムと対戦し、1-1で引き分けた。香川はトップ下で先発したが、決定機に決め切れず、3試合連続ゴールを逃すと、後半29分に途中交代した。

 PK戦までもつれ込む死闘を制したDFBポカール準決勝のバイエルン戦から中3日。連戦の影響について香川は「多少なりともあったと思う。前半は特にみんな重かった」と指摘する。それでも、前半33分に先制を許しながら直後の35分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左CKにDFマッツ・フンメルスが頭で合わせ、1-1の同点で後半へ折り返した。

 香川にも絶好のチャンスがあった。後半2分、ムヒタリアンの右クロスに左足で合わせたが、シュートはミートし切れず、ゴール左へ。決定機を生かせず、後半29分にベンチへ下がると、チームは最後まで2点目を奪えなかった。

「決め切りたかった。そういうところは悔しい」。ユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を表明してから2試合連続ゴールでチームを2連勝に導いていた香川。勝ち点1差で追うホッフェンハイムとの直接対決で自身の連続ゴールもチームの連勝も止まり、「勝ち切りたかった」と悔しさを隠さなかった。


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