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磐田連敗で首位陥落…“J2一年生”金沢が劇的勝利で初の首位浮上!!

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 J2第11節が3日に各地で行われた。首位のジュビロ磐田は敵地でコンサドーレ札幌と対戦し、0-3で敗れた。磐田は連敗。同勝ち点で並んでいたツエーゲン金沢が、ホームで水戸ホーリーホックを1-0で下したため、首位が入れ替わった。

 前節、ホームでの福岡戦を0-1で落とし、7戦ぶりの黒星を喫していた磐田は、仕切り直しを目論んでいた。しかし序盤から札幌に押し込まれると、前半10分にFW内村圭宏のシュートのこぼれ球をFW都倉賢に押し込まれ先制を許す。さらに後半26分にはMF稲本潤一に浮き球スルーパスを通されると、再び都倉にゴールネットを揺らされた。

 後半30分には内村に決定的な3点目を奪われた磐田。同31分にDF櫻内渚のクロスをMF小林祐希が頭で合わせる決定機を迎えたが、ゴールポストに嫌われた。今季最多失点で敗れた磐田。今季初の連敗で4節ぶりの首位陥落となった。

 金沢はホームで水戸と対戦。スコアレスで終えるかと思われたが、後半アディショナルタイム3分にDF阿渡真也のクロスをFWジャーン・モーゼルがヘディングで押し込み、1-0で劇的勝利。今季よりJ2に昇格した金沢が、8戦敗けなしでJ2単独首位に浮上した。


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