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ヤングボーイズはPK弾で優勝にわずかに可能性残す…久保は7戦ぶり出番なし

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[5.3 スイス・スーパーリーグ第31節 チューリヒ0-1ヤングボーイズ]

 スイス・スーパーリーグは3日、第31節を各地で行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズは敵地でチューリヒと対戦し、1-0で。2試合連続でベンチスタートとなった久保は7試合ぶりの出番なしに終わった。

 2位ヤングボーイズは、この試合で敗れると残り5試合で首位バーゼルとの勝ち点差は「14」となり、1985-86シーズン以来の優勝が遠のく。ヤングボーイズは開始から果敢に攻め込むもなかなかシュートまで持ち込めなかったが、前半37分にCKの競り合いからPKを獲得。これをFWギヨーム・オアロが落ち着いてゴール右隅に流し込み、試合を動かした。

 先制した勢いで後半も追加点を挙げたいヤングボーイズ。しかし、なかなかチャンスを作ることができず、苦戦を強いられる。後半32分にはPA左へ抜け出したFWレナト・シュテッフェンが左足で狙うも相手GKの好セーブに阻まれた。それでも相手の反撃をゼロに抑えたヤングボーイズが、1-0で3試合ぶりの白星を挙げた。

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